南国のパッションフルーツの値段は1個〇〇円？！旬の時期や産地＆おすすめの食べ方を紹介！

夏の南国フルーツとして有名なパッションフルーツですが、町のスーパーでは見かけたことがない！という方も多いと思います。そこで今回は、高級フルーツとしても人気があるパッションフルーツを買える場所や買う方法、さらに値段の相場や旬の時期、美味しい食べ方について紹介しましょう。

また、パッションフルーツには栄養価も高く、美容効果や癌予防などの健康効果も期待されています。そんなパッションフルーツをもっと手軽に食べたい！という方に、小島屋自慢のドライパッションフルーツの紹介もあるのでぜひチェックしてみてください！

南国フルーツであるパッションフルーツは、南米が原産のトケイソウ科の果物。日本国内では、沖縄が主な産地として知られており、6月～8月にかけて収穫され、この時期が旬です。旬真っ盛りの時期のパッションフルーツは多少値段も安く、沖縄の直売所などで手に入れることもできます。

旬の時期はパッションフルーツの産地によっても多少異なります。パッションフルーツの国内の産地には様々ありますが、奄美、石垣島、宮古島、屋久島のパッションフルーツの時期は沖縄と同様、八丈島のパッションフルーツの時期は少し遅い7月～9月になります。

また、パッションフルーツには健康に嬉しい栄養素が豊富に含まれます。例えば、ビタミンCが豊富で美肌や美白効果が期待できますし、ポリフェノール豊富なβカロテンも多いので抗酸化作用があり、癌や心疾患など生活習慣病の予防にも効果が期待できます。

さらに食物繊維も豊富で、便秘の改善に役立つだけではなく、血糖値の上昇を緩やかにする効果もありますし、代謝を促すビタミンB群も豊富なので、痩せるダイエット目的で毎日食べているという人もいるようです。

まれに、パッションフルーツには副作用として毒性があるという記事を見ますが、これはパッションフルーツにごく少量含まれる青酸配糖体のため。パッションフルーツの皮や、未成熟のものに含まれることがありますが、熟したものを適量食べる分には問題ありません。

産地でない地域のスーパーでは、あまり見かけないイメージがありますが、沖縄のスーパーマーケット「リウボウストア」では、パッションフルーツを買うことができます。スーパーなので、ギフト用などのパッションフルーツよりも安い値段で1個から買えるのが魅力ですね。

とはいえ沖縄などの産地でなくとも、旬の時期になればパッションフルーツを扱っているスーパーも。イオンなど大型スーパーでは売っているところが比較的多いようですので、探してみるのも良いでしょう。

パッションフルーツの産地から遠い地域に住んでいる、またはスーパーで探すのが面倒！という場合は、ネットや通販での購入がおすすめ。ギフト用でないものを選べば、比較的安い商品も見受けられますし、色々な産地から選べるのも良い点です。ただし送料がかかるので、結果的に高くなってしまう場合もあるので、注意が必要です。

高品質なフルーツギフトで有名な千疋屋総本店は、もちろんパッションフルーツを取り扱っています。さすが老舗の高級フルーツ専門店ということで、例えば千疋屋バナナ1本の値段が500円～、マンゴーは1個2000円～などと値段は高めにはなりますが、高品質のフルーツを楽しむことができます。

千疋屋でのパッションフルーツの取り扱いは、季節や入荷状況によっても在庫が変動するため、ネット通販で買うのが確実でしょう。千疋屋各店舗で季節のフルーツを買うのであれば事前に確認するのがベターです。

パッションフルーツの値段は、入手経路（スーパーで買うか通販で買うか等）、産地（沖縄産か鹿児島産か等）、さらに時期によっても大きく変わってきます。ここからは、パッションフルーツの基本的な値段の相場について紹介しておきましょう。

どの地域に住んでいても購入できる通販では、パッションフルーツの品質や産地にもよりますが、1個200円から400円が相場のようです。多くは10個前後のまとめ買いとなるので、誰かと分け合うのも良いですね。

沖縄や九州などの産地以外のスーパーでも、旬の時期にはパッションフルーツを変える場合もあります。市場価格としては旬である6～8月が最も安くなっており、1個150～200円程度と比較的安価な値段で買うことができます。スーパーでパッションフルーツを見つけたらお得かもしれませんので、旬の時期にはチェックしてみたいですね。

沖縄で10年もの年月をかけて作られた「スーパーM」は、追熟なしでパッションフルーツを美味しく食べられるように開発されたもの。スーパーMは希少で美味しく食べられるパッションフルーツであり、沖縄の直売などでも手に入らず通販でしか購入できないうえ、1個500～600円以上と相場よりも値段が張ります。

日本ではあまり馴染みのないパッションフルーツは、タネや皮はどうする？食べ頃は？アレンジはできる？など、食べ方に関しての疑問も多いですよね。ここで、おすすめのパッションフルーツの食べ方を紹介しましょう。

まず、生パッションフルーツの食べ方についてです。パッションフルーツの食べ頃の見分け方は、皮の色と状態、そして香りです。20～25℃の室内で少し追熟させ、全体がまんべんなく色づき、表面にシワができ、甘酸っぱい香りがする頃が食べ頃になります。

これを冷蔵庫で冷やしてから、カットします。半分に切らず、ヘタから1～1.5cmあたりで切ると、果肉を潰さず果汁がこぼれにくいです。そして黒い種ごと、スプーンですくってたべるというのが基本的な食べ方です。

パッションフルーツは、そのまま食べる他にも様々な人気レシピがあります。果汁を絞ってジュースにしたり、砂糖と煮詰めてジャムにしたり、ヨーグルトにかけたり。さらにはサラダや料理にも利用されることがあります。（レシピはクックパッドなどにもたくさん掲載されています。以下をご参照ください↓↓）

　◎パッションフルーツの炭酸ジュース
　◎パッションフルーツのジャム
　◎アボカドとパッションフルーツのサラダ

ドライフルーツ専門店・小島屋では、パッションフルーツのドライフルーツもご用意しており、グミのような歯応えのある果実部分の食感と、プチプチとした種の食感を楽しんでいただけます。またとにかく香りがすばらしく、南国感あふれるフルーティな香りが存分に楽しめます。

パッションフルーツにかなり酸っぱいイメージをお持ちの方でも、こちらのドライフルーツは酸味はほとんどなく、穏やかな甘さがあるのでぜひ試して頂きたいです♪

南国の雰囲気を一瞬で味わえるパッションフルーツ。通販はもちろん、時期や場所によってはスーパーで購入することもできるので、ぜひ探して試してみてはいかがでしょうか？