クランベリージュースはどこで買える？作り方は簡単？クランベリージュースの効果やおすすめ飲み方を紹介！

さっぱりした酸味が特徴のクランベリージュース。そのまま飲んで楽しんだり、酸味を活かしてカクテルやデザートの風味漬けに使われることも多いです。そこで今回は、クランベリージュースが手に入る場所や手作りするときの方法を紹介しましょう！

また、クランベリージュースには美容や健康にうれしい効果もたっぷり。栄養や効果についての詳細は以下の記事もどうぞ。

まずは、知っているようであまりしらない「クランベリー」と「クランベリージュース」についておさらいしておきましょう。

クランベリーとは、ヨーロッパを原産とするツツジ科の常緑低木。その実は酸味が強く、生食には向かないので、砂糖などを加えてジャムやソース、お菓子などに加工されます。アメリカのクリスマスで有名な七面鳥の丸焼きにもクランベリーソースは欠かせませんね。

クランベリージュースも一般的には砂糖を加えて加工され、甘い味になっているものもありますが、果汁比率が高く無加糖のものは酸っぱい味です。炭酸などで割って飲む方も多いですね。

クランベリージュースには、ビタミンCやポリフェノールが豊富に含まれ、アンチエイジング効果や美肌効果、また免疫力アップの効能が期待できます。また、女性ホルモンに似た作用を持つ「レスベラトロール」が含まれ、更年期の症状を和らげる効果も期待できます。

さらにクランベリーに特異なのが尿路感染症や膀胱炎の予防効果です。クランベリーに含まれるキナ酸には細菌増殖を防ぐ効果があります。本来膀胱炎の予防には十分な水分摂取が必要ですが、逆に頻尿を恐れて水分を控えてしまう人が多いため、クランベリージュースなどで水分摂取をすることは膀胱炎予防に効果的と言えます。

クランベリーの効果を得るためにも日常的に飲みたいクランベリージュースですが、なかなか一般的なスーパーやコンビニでは見かけませんよね。一体どこで手に入るのでしょうか？

残念ながら、ファミマやセブンイレブン、ローソンでは取り扱いがないようです。また、業務スーパーでは、クランベリージュース100％ではないものの、クランベリーが入ったミックスジュースが販売されており、飲みやすいと人気があります。

さらに、クランベリーはカクテルなどにも使われることから、お酒を扱うやまやでも、クランベリージュースが手に入ることもあるようです。

クランベリージュースを確実に手に入れたいなら、成城石井やカルディのような輸入品を扱うスーパーがおすすめです。

成城石井では、クランベリーのみを原料としたストレートのクランベリージュースが販売されています。カクテルやお菓子作り、甘みを足してジュースやゼリーなど、幅広く使える商品です。

カルディでは、以前はデルモンテから出されているクランベリージュースが販売されていたようですが、現在は取り扱いがないようです。ただカルディは商品の入れ替わりが激しいので、気になる方は適宜チェックしてみてください。

このように、クランベリージュースは取り扱いが少ないので、確実に手に入れたいときは通販もおすすめです。また、後で紹介するように、手作りするのも一つの方法でしょう。

クランベリージュースは家で手作りすることも可能です。生のクランベリーで作るイメージがありますが、より手に入りやすい冷凍クランベリーやドライクランベリーでもできます。添加物を使わずに作ることができ、甘さをお好みに調整できるのが嬉しいですね。

●冷凍／生クランベリーで作るクランベリージュース

基本的なクランベリージュースの作り方は、生クランベリーもしくは冷凍クランベリーを水と一緒に火にかけ、果汁を濾し、砂糖などでお好みに甘味をつけるというもの。好みや使い方によっては、砂糖不使用の酸っぱいクランベリージュースにすることもできるので、カクテルなどのアレンジに使える飲み物になります。

●ドライクランベリーで作るクランベリージュース

さらに、より季節を問わずに手に入るドライクランベリーを使っても、クランベリージュースを再現することができます。こちらのサワードリンクでは、果実酒を作るときのようにドライクランベリーを氷砂糖とりんご酢に浸して、ノンアルコールのカクテルのようなドリンクにしています。

市販の多くのドライクランベリーは、クランベリージュースを作るために果汁を絞った残りで作ることが多いですが、中には果汁を最大限残した製品もあるので、使うドライクランベリーによっては、冷凍クランベリーと同様に煮だすと、より本格クランベリージュースの味となるでしょう。

特にストレートの100％クランベリージュースは、カクテルやワイン、フルーツポンチなど様々な飲み方でアレンジして楽しむことができます。ここで、そのアレンジレシピをいくつか紹介しておきましょう。

●クランベリーワイン
　：100％クランベリージュースと白ワインを1:3程度で割るだけ！さっぱりとした白ワインの味わいに、クランベリーの甘酸っぱさがよく合います。サングリアのようなとても飲みやすい味わいになります♪

●牛乳クランベリー
　：100％クランベリージュースと牛乳を1:1で割るだけで、まるでデザートのようなまろやかなテイストになりますよ。はちみつなどでお好みの味に調整してください。

●クランベリーカクテル（シーブリーズ）
　：クランベリーを使ったカクテルとして有名なシーブリーズは、シーブリーズはウォッカとクランベリージュース、そしてグレープフルーツジュースを1:1:1で割ったもの。グレープフルーツとクランベリーの酸味が爽やかなカクテルです。

アレンジレシピやスイーツづくりのために100％クランベリーベリージュースが欲しいけど、どうしても手に入らない！作る時間もない！という場合、クランベリージュースの代用に使えるドリンクはあるのでしょうか。無添加、砂糖不使用のものは難しいですが、コンビニやスーパーでクランベリージュースの代用が手に入りますよ。

●アセロラジュース
：クランベリージュースの酸味とは少し違うものの、クランベリージュースよりも取扱店が多く、コンビニでも手に入るので代用にしている人が多いようです。

●ザクロジュース
：クランベリーと同様に酸味がしっかりあるザクロジュースも、クランベリージュースの代用で使われます。料理にも合うので、ソースなどにも使えるようです。クランベリージュースと同様、抗酸化に嬉しい栄養もたっぷりなので女性にも嬉しい効果が期待できます。

クランベリー効果をゲットするには、クランベリージュースもよいですが、美味しいクランベリーをおやつにするのも一つです。ここでは、小島屋自慢のドライクランベリーを紹介しておきましょう♪

多くのドライクランベリーはジュースのために果肉が絞られているのですが、小島屋のクランベリーはまるごとクランベリーを使用しているのが特徴です。そのため果肉のふっくら感が残り、栄養も損なわれにくく、さらにクランベリージュースにしても美味しいですよ。

美容や健康に効果が期待できるクランベリージュース。特に女性には嬉しい効果がたくさんあるので、毎日でも取り入れたいですよね。お気に入りのクランベリージュースを見つけて、ぜひ試してみてください♪