東京に住んでいるので、静岡の方に温泉旅行などに行くと、よく蜜柑が売られているのを見かけます。
これが「三ケ日みかん」なのですが、正直甘くておいしいな~と思った事はなかったのです。
今回、三ケ日蜜柑が原料だと聞きまして、「え!?あの酸っぱいの?」と思っていました。
ですが、僕が今まで食べた事があったのは早生(収穫してすぐ販売する蜜柑)で、それを貯蔵して熟成させる蜜柑が三ケ日みかんの本当の美味しさなんですよ。と教わりました。
実際、このドライ蜜柑の原料は 三ケ日みかんを長期間貯蔵した熟成みかんを原料としています。
なので、みかんの酸味の角がとれて、円やかな味わいで甘みがしっかり感じられて、とても美味しいです。
この美味しい貯蔵みかんをドライするときに、とても美味しくするための大きな手間が、みかんの薄皮の白い筋を取り除く事です。
1房1房丁寧に手作業で取り分けて、白い筋を取り除いていきます。
こんなに手間暇をかけて作る事を、もし日本国内で行ったら価格は2倍は超えます。
カンボジアという土地で行うからこそ、これだけの良い原料にさらにこれだけ手間をかけて美味しい物ができているという訳です^^
実際食べて頂くと、ミカンの自然な優しい甘い香りがふわーーーーっと最初から食べ終わりまで口の中に広がります。
そして、熟成した事で、円やかな甘みだけが残り、酸味はほぼなくなります。 当然無添加です。
白い筋を取り除くので、食べ終わりに口の中に繊維が残り続けるような事もなく、食感が最初から最後までとても良いです。